NINGEN INDEX人を通して、日本企業を知る。
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人を通して、日本企業を知る。

人を通して、日本企業を知る。

日本の上場企業は、人にどう投資し、
その投資をどう事業成果につなげているのか。

NINGEN INDEXは、有価証券報告書に記された人的資本への取り組みを要約・評価し、企業ごとに分かりやすく紹介します。

人的資本開示は、企業が社会に見せる「お化粧」のようなもの。
その装いを読み解くことが、企業の素顔を知る手がかりになります。

日本企業に関心を持つ、世界中の人へ。

掲載対象企業の基準日:2026-08-31

2社の評価例。企業ごとに対象期が異なる場合があります。
企業名・コード・対象年度総合点
100点
開示
ガバナンス
20点
人的無形資産 40点人的投資
フロー
40点
詳細
小計
40点
技術
10点
技能
15点
モチベーション
15点
トヨタ自動車株式会社7203 · 2026-03-31業種:輸送用機器43.2514.521.255.07.58.757.5
ソニーグループ株式会社6758 · 2026-03-31業種:電気機器46.7514.2525.07.57.510.07.5詳細
企業名を左側に固定しています。表を横にスクロールすると得点の内訳を確認できます。

各社の「全体の特徴」と16項目は、詳細ページで確認できます。対象期は企業ごとに表示しています。

最初に総合点で全体を捉え、次に3つの評価軸で開示の特徴を確認する。「全体の特徴」を読み、関心のある項目を詳しく見る。

実際の企業の評価を通じて、NINGEN INDEXの読み方を確かめてみてください。

この2社は、採点の見方を示す掲載例です。得点上位企業の選定や、投資推奨を意味するものではありません。

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掲載範囲について

評価1,543社・評価未収録6社。2026-08-31の初回対象名簿を基準とする収録データです。全社の順位は付けていません。

その成長戦略を、実行する人の力はどう育てられているのか。

企業が掲げる戦略を、人への投資から読み解く。NINGEN INDEXは、有価証券報告書の記載を3つの軸・100点満点で評価します。

01 開示ガバナンス |20点

人への取り組みを、明確に説明しているか。

従業員情報や多様性・働く環境の基礎指標に加え、人材戦略、責任体制、目標・実績を確認します。

02 人的無形資産 |40点

成果を生む能力と意欲を、どう育て、支えているか。

技術10点、技能15点、モチベーション15点から、人の力の蓄積と活用に関する開示を読み解きます。

03 人的投資フロー |40点

人への投資を、成果につなげて説明しているか。

投資から成果への道筋、成果の大きさ、算出根拠と計画への活用、関係の検証を確認します。

人の力を捉える、Can × Will

Human Productivity ≈ Can × Will

成果を出せるか × 成果を出そうとしているか。

Can|成果を出せる能力

知識・専門性・ノウハウという「持っている力」と、それらを実務で活かす技能という「使う力」。

Can ≈ 技術 × 技能

Will|成果を出そうとする意欲

仕事、評価、報酬、機会、人間関係、健康、家庭、感情など、無数の要因から形成される状態。

人は完全には因数分解できません。だからこそ、能力と意欲という二つの問いを入口にします。「×」は両者の関係を表す概念モデルであり、厳密な計算式や得点の掛け算ではありません。

学術的知見を、二つの問いへ

人的資本理論|Gary Becker 教育や訓練など、人への投資を人的資本として捉える考え方です。

職務パフォーマンスモデル|John P. Campbell 知識・技能・モチベーションから職務パフォーマンスを捉えるモデルです。

期待理論|Victor Vroom 努力・成果・報酬への期待から、人が努力し、成果を出そうとする理由を説明する理論です。

自己決定理論|Edward L. Deci / Richard M. Ryan 自律性・有能感・関係性の観点から、動機づけの質と、それを支える条件を捉える理論です。

AMOフレームワーク|Ability・Motivation・Opportunity 能力・意欲・貢献する機会の観点から、従業員パフォーマンスを捉える枠組みです。

NINGEN INDEXは、経済学、産業・組織心理学、人的資源管理など、複数の学術領域の知見を参照しています。一つの理論だけを採用するのではなく、異なる視点に共通する本質を、従業員側から見た二つの問いとして整理しています。

Can they do it? × Will they do it?

Can × Willは、これらの学術的知見に共通する本質を「最大公約数」として整理したものです。 それぞれの知見を組み合わせ、「成果を出せる能力」と「成果を出そうとする意欲」というシンプルな視点から、人的生産力を考えます。

これはNINGEN INDEXによる概念的な整理です。各理論を置き換えたり、その説明のすべてを二つの要因に還元できると主張したりするものではありません。

詳しい評価方法を見る →

日本企業の 無形資産 に、まだ見えていない成長の可能性はないか。

日本企業では、 長期雇用 のもと、先輩から後輩へ知識や技能を受け継ぎ、現場の経験を通じて人を育ててきました。その蓄積は企業の強みである一方、 個人の経験や指導 に依存し、企業の外からは見えにくい部分もあります。

これから問われるのは、その蓄積を組織としてどう育て、活かしていくかです。 経営戦略に沿って人への投資を設計し、運用し、成果を確かめること が、次の成長を考える材料になります。

NINGEN INDEXは、 無形資産の一つである人的資本に焦点を当て、開示された取り組みを世界に届けます。

これまで見えにくかった部分を知る。 そして、ここからの伸びしろを考える。

投資家、経営者、働く人、そしてこれから企業に関わる人へ。日本企業の成長の可能性を、ともに考えるための情報を提供します。

本評価は、EDINETに提出された有価証券報告書に記載された情報のみを対象としています。

企業が実際に実施している人事施策や人的資本の実力そのものを評価するものではありません。

有価証券報告書に記載が確認できない事項は、実際の実施状況にかかわらず加点していません。